中学英語の復習・高校生&浪人生
中学英語の復習を高校生や浪人生がする場合、どうすれば効率的なのでしょうか?
家庭教師の授業で行っているやり方を少し紹介しながら、考えます。
中一の英語まで戻るのか?
中一の初めまで戻る必要はないと考えます。
(もちろん時間が沢山あれば、念には念をという意味で良いと思います。)
私の家庭教師の授業で、英語が苦手な生徒さんのほとんどは、中二の2学期くらいからの復習で高校英語に問題なく進んでゆことができています。
中二からがメイン
中学英語の復習は、
五文型、不定詞、動名詞、接続詞、分詞、関係代名詞
を、優先して学習すべき文法項目だと考えます。
- 不定詞、動名詞、接続詞:中二
- 分詞、関係代名詞:中三
五文型は、中学校では一つの章として学習することはありません。
しかし、英語の構造を理解する基本中の基本で、参考書では一つの章として扱っていますので、復習を薦めます。
英語長文を読むため
大学受験のメインとなる文法は、長文読解です。
上記6つの文法事項を優先するのは長文を「読む」うえで特に大切な分野だからです。
まず、これらの分野に取り組んで、長文を読む下地を作るのが良いと考えます。
英文法の細部にこだわらない
家庭教師として私が担当する際には、細部にこだわらずどんどん進めるよう指導します。
中学英語の復習に限りませんが、多少分からないことがあっても、
必要な部分を一度全部終わらせてしまうことが大切です。
中学復習のオススメの参考書などはこちらのページへ → 偏差値40からの勉強法