日体大の英語対策
東京で英語専門家庭教師をしています、英語見直し工房です。
過去にも日体大の入試については何度か投稿をしました。→日体大(日本体育大学)の英語入試対策
今回は日体大の英語、特に長文と発音アクセント問題以外の「穴埋め、並び替え問題」の対策として『UPGRADE』という問題集を例に考えてみたいとおもいます。
日体大の英語(長文以外)
2019年の全学部統一入試の問題の長文と発音アクセント以外の問題を見ると、
大問3:並び替え
大問4:穴埋め
大問5:穴埋め(言い換え)
で、合計15問あります。
日体大の英語と『UPGRADE』
『UPGRADE』という問題集を知っていますか?
文法、語法、イディオム、語彙、発音アクセント、会話問題を一冊にした、定番問題集です。
同じようなものに、『NEXT STAGE(通称:ネクステ)』や『VINTAGE』などがあります。
このような本の問題を定期テストの範囲に含める高校も多いです。私の場合は、高校で指定が無ければ、『UPGRADE』を生徒に使ってもらいます。
この『UPGRADE』が日体大の入試で上記15問をどの程度カバーしているのか、確認したところ2019年の全学統一入試では、15問中14問をカバーしていました。
「カバー」と言うのは、『UPGRADE』の問題を解ききちんと理解しておけば、どのくらい取れるかということです。まったく同じ問題が出るという意味はありません。
努力が実るタイプの英語問題
以前にもお話しましたが、日体大の英語の問題は「努力すればするほど、それが実る」タイプだと考えます。
つまり、上記のような受験生の「定番問題集」をやっておけば、きちんと点が取れるようになるということです。
長文や発音アクセント問題もありますし、この14問を全部取れたとしても、合格が約束されるわけではありませんが、合格に近づくことは確実です。
逆に言えば、「やった人」と「やらない人」で点差がついてしまうということでもあります。
そのような意味で、日体大の英語の入試問題はきちんと準備をした人にとっては点が取りやすい問題だと考えます。