家庭教師は週何回?
東京の英語専門プロ家庭教師(大学受験・オンライン)の英語見直し工房です。
今回は、体験授業でもよく質問をうける
「家庭教師は週に何回必要ですか?」についてお話します。
目次
90×2回を英語初心者には勧めます。
授業回数について、受験までの期間、学年等にもよりますが、
3年生や浪人生から英語の勉強をやり直す場合、
90分×週2回をお勧めしています。
その理由は大きく分けて、下記の2つです。
- インプットを早めに終わらせる
- やる気の維持
英文法のインプットを早期に終了させる
英語の勉強を始めた直後は、すべての基本となる、英文法の復習から入ります。
私の授業は
基本事項の解説 → 授業内での演習 → 宿題での知識の定着
という形式をとり、
「問題をあらかじめ解いておいてもらい、わからない所だけを質問してください」
という形式ではありません。
1回の授業では、1つか2つの文法事項(例えば、不定詞と動名詞)を解説してい行きます。
英文法の項目は20~30程度ありますので、
それを週2回で進めた場合、文法基礎のインプットには2カ月~4カ月程度かかると考えます。
- 英文法すべての項目をどれだけのスピードで終わらせたいか
- 生徒さんがどのくらい英文法を復習する必要があるか
などにを考慮し、具体的な学習計画を組みます。
週二回をお願いするのは、できるだけ早いうちに英文法の基礎のインプットを終わらせて、
長文読解などのアウトプットに進みたいと考えるからです。
英語受験勉強のやる気維持
家庭教師と一緒に勉強をやった日は、「頑張ろう」という気持ちになるのに、
1日、2日と日が経つにつれて、だんだんその気分が低下して、
一週間経つと宿題をやるのも面倒くさいということがあります。
特に受験勉強を始めたばかりの方は、机に向かう習慣をつけるまで、
週に2回に授業回数を設定して、「やる気の維持」を図る、というのが第二の理由です。
英語家庭教師の授業回数の例
週2回90分というのが私のオススメする指導回数ですが、
個人契約家庭教師ですので、生徒さんの要望に応じて、柔軟に授業回数の設定をしています。
週2から週1へ
高校3年生になる春休みにスタートの生徒さんで、中学の英文法が不完全という生徒がさんいました。
スタート期は週に2回授業を設定し、英文法を急いで終わらせました。
英文法の知識が定着した後は、アウトプット中心で予習が前提の授業スタイルなりますので、
週に1回に変更して、自己学習の時間を増やしました。
夏冬集中(全寮制高校の家庭教師)
全寮制の高校の生徒さんで、長期休暇のたびに集中的に授業を行うケースもあります。
受験に向けて、単語を覚えるきっかけづくりや、学校の教科書ではない「受験勉強」んど、
普段、寮の生活ではできない勉強を、夏・冬・春の自宅帰省時に行います。
週3日以上
家庭教師の授業を受けるだけでは、大学受験の英語の範囲をすべてカバーすることは出来ません。
それを補うために私の場合は、次回の授業までに次のような宿題を原則として出しています。
- 授業で解説した文法事項の問題を解く
- 英単語や英熟語を暗記する
しかし、宿題を進めることができない生徒さん場合は、
保護者の方からの御要望があれば、週に3回以上の授業を設定します。
勉強する習慣がなかったり、一人ではやる気が起こらないなど、
理由は様々ですが、教師と一緒に宿題をこなすことで徐々に勉強のやり方をつかんでくれます。
オンライン英語家庭教師では、下記のような短時間の授業の組み方にも対応しています。
短期・フレキシブルに
私の場合は、個人契約の家庭教師ですので、
家庭教師派遣会社のような「週にX回の契約で」というものはありません。
生徒さんに合った勉強スタイルをさがしながら柔軟に対応しています
体験授業の際に生徒さんの学力や勉強習慣などを見て、
回数などを提案していますが、強制ではありません。
上記のように、短期間集中や全寮制の学校の帰京時のみ、という方もいらっしゃいます。
そんなフレキシブルさも、個人契約の家庭教師の強みの一つだと思っています。
オンライン英語家庭教師の授業のみを、2020年度は行う予定です。
板書に代わる解説プリントを使用し、対面授業に遜色ない双方向オンライン授業を行っています。
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