英語表現ビジョンクエスト(Vison Quest)の勉強法
英語専門オンライン家庭教師、英語見直し工房です。
高校の英語科目「英語表現 I」 の 『Vison Quest(ビジョンクエスト)』の勉強法について
考えていきたいと思います。
目次
ビジョンクエスト教科書(英語表現)の仕組みと勉強法
今回はビジョンクエストの英語Ⅰ(Advanced)を例に、お話していきます。
ビジョンクエスト(左ページの勉強法)
左側のページは、例文と文法解説で構成されています。
勉強する際は、まずこの左ページ側の
- 解説をしっかり読みます。
- そして例文を読み、解説で読んだ文法事項の例文中での使い方を学びます。
また、
各ページの【左側の】解説・例文は [A][B][C]のように小項目で構成されています。
例えば、動名詞であれば[A]動名詞の用法、[B]動名詞の意味上の主語 …などです。
重要なのは[A]が読み終わったら、[B]の解説に進まずに、右ページ側の【問題】を解いて、
「小項目ごとに」文法事項を理解できているかを確かめることです。
左ページの解説が読んでもわからないときは、『Vison Quest(総合英語)』などの参考書で補足するとよいです。
Vison Quest I (Advanced) の教科書と『Vison Quest(総合英語)』の例文は、同じものが多く使われています。
ビジョンクエスト(右ページの勉強法)
右ページ側は、演習問題です。
左ページの解説や例文で学んだことのアウトプットになります。
大問が1・2・3・4のようにいくつかの大問がありますが、大問ごとに[A][B]などのマークが入っています。
これは、左ページ側、解説の小項目のアルファベットを示しています。
ですので、
- 左ページ[A]の解説・例文を読む
- 右ページの演習問題で、[A]に対応した問題を解く
という流れで、一つのページを一気に全部進めるのでなく、小項目ごとに進めていきます。
このように、細かく区切って進めることで、一つひとつの文法事項がしっかりと理解できているかをチェックしながら進みます。
ビジョンクエスト例文(左ページ)の暗記
ビジョンクエストの左ページ側にある「例文」を、和文英訳(英作文)として出題する学校が多いです。
ご自身の学校のテストを見て確認してみてください。
出題があるようであれば、上記の作業が終わったあとに、例文を覚えます。
Vison Quest I(Advanced) では、巻末に例文とその和訳をまとめたページがついているので、それを活用するもの良いと思います。
ビジョンクエスト(英語表現)教科書勉強法のまとめ
- 左ページの解説・例文を読む(小項目ごと)
- 右ページの問題を解く(小項目ごと)
- 左ページの例文を覚える(出題があれば)
ビジョンクエストのワークブックについては、教科書の解説がしっかりと理解できた後に解くべきです。
したがって、上記1、2が終わった後に解き始めるのがよいでしょう。
間違っても、ワークをいきなり解くのは、英語が得意な人以外はやめた方が良いです。
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