宿題は出ますか?
宿題の重要性
東京で英語家庭家庭教師をしています。初回の体験授業で良く質問されることの一つに、「宿題はでるのか」ということがあります。
答えとしては、宿題は出します。
今回は宿題について、考えてみたいと思います。
家庭教師の授業を週に1回、ないし2回受けるて、英語を勉強するだけでは、受験に必要な知識を得ることは不可能です。それを補うため、家庭教師が次回の授業までの宿題を出します。
入試までの期間や生徒さんの現在の学力を考え、量を調整します。原則として宿題以外に英語を勉強する必要はありません。
また、宿題にどんな問題集や参考書を使うかを明確に指示できることが、プロの家庭教師の力量だと考えます。
宿題については、下記の3系統を出しております。
- 暗記物(英単語・英熟語など)
- 問題集(英文法・長文読解など)
- 赤本(過去問)※直前期
暗記物
英単語集や英熟語集は、生徒さん一人でも進めることができます。しかし、一人では計画通りに進まないこともしばしばです。
そこで、授業日ごとに英単語・熟語テストを行うことで、暗記のペースメーカーとしての役割を果たします。
問題集
1、復習型
例えば、不定詞を解説した日であれば、不定詞の文法問題を解いてもらうことで知識の定着を図ります。
2、予習型
学習が進み、長文を読める段階になったら、英語長文の問題を授業日までに前もって解いておいてもらい、授業では間違った問題や、長文の読み方などを指導します。
赤本(過去問)
直前期には、上記の長文問題集から赤本をあらかじめ解いておいてもらい、授業内で解説となります。