大学受験を独学(英語編)
英語専門家庭教師、英語見直し工房です。
「大学受験の英語は独学で」
と考えている方に向け、どんなことに注意をしたら良いのか、
私の受験生時代を振り返りながらお話したいと思います。
私の受験生時代は、予備校にも通っていましたが、実際に役にたったの独学だと思っています。
家庭教師の仕事を学生時代から続けていますが、教えるための知識の基礎はその独学で学んだものです。
英語の勉強より「勉強法の勉強」を優先
独学で大学受験を乗り切ると決めた場合、
どうやって勉強するか、つまり
「英語の勉強法」
を勉強することを、何よりも先にすべきだと考えます。
どんなスケジュールで、どんな参考書を使うか、など
英語勉強法、英語学習法、をインターネットで調べれば、今は沢山のHPが紹介しています。
ただ、あまりにも数が多いのでどれを信頼していいのかわかりづらいのも事実です。
やる気がでる参考書を選ぶ
「英語 大学受験 参考書」などインターネットで調べれば、関連したHPは沢山出てきます。
しかし、沢山の人が薦めているからと言って、やる気の出ない参考書で、
いつまでたっても先に進まない場合は早めに見切りをつけて、
自分に合った参考書を選ぶのが良いと思います。
例えば
英文法・語法の定番の『NEXT STAGE』 が合わなければ、
同じような英文法・語法の問題集『UP GRADE』に代えてみる。
単語集の『ターゲット』が合わなければ『システム英単語』に代えてみる、
などです。
英語長文読解問題は「模試のように」解く
「模試のように」とは、
- 辞書を使わず
- 制限時間を決めて
- 設問まで解き切る
ということです。
基本的な単語や、文法知識を覚えたら、早めに上記のことを踏まえて長文読解に取り組んでください。
どんなに単語を沢山覚えた人でも、意味の分からない単語が長文の中にあるはずです。
それを、毎回辞書を使って調べながら解いていても、実践力はつきません。
模試や入試では当然辞書は使えないので、類推する力をつけてください。
また、普段は時間をかけて読んで正解できても、入試や模試では時間は限られます。
時間に追われながら、焦って解く練習も必要です。
自分に合った勉強法、参考書を繰り返す
自分に合った勉強法や参考書が見つかったら、あとは繰り返すだけです。
英語は、単語や文法など暗記を必要とすることが多いです。
それらは、一回で覚えられるものではないので、
自分に合った勉強法を見つけ、自分に合った参考書を何度も繰り返すことが必要です。
英語専門家庭教師・英語見直し工房では、
一回だけの家庭教師『ワンデイ学習相談』を提供しています。
この勉強法で良いのか?、参考書の選び方を知りたい、勉強の進み具合をチェックしてほしい、
など、独学メインで学習されている方にも、一回・単発でのご相談や、月に一回など不定期で学習相談を提供しています。→『ワンデイ学習相談』