英文法の優先順位(何から勉強すべき?)-1

英語が全くできない方の大学受験をお手伝いしている、家庭教師・英語見直し工房です。

生徒さんの多くは、高3や浪人になってから、そして偏差値が40台前半からスタートします。

受験まで限られた時間のなかで勉強するには、優先順位をつけることは、とても重要です。

今回は、英語、英文法が苦手な状態から、大学受験の勉強をスタートする場合、特に何から勉強すれば良いか、ついて触れていきたいと思います。

キーワードは2つです。

  • 英文法(文構造)
  • 英単語力

このうち今回は、英文法(文構造)の優先順位が高い理由について、書いてみたいと思います。

優先順位-英文法(「文構造」関連)

英文法のうち、文構造に関係する項目は優先順位が高く、早い時期に勉強すべきだと考えます。

文構造関連とは、文を読んだ時に「S(主語)・V(動詞)・O(目的語)・C(補語)」に文を分ける ために必要となる英文法の項目で、

長文を読むうえで非常に重要な役割を負っています。

英文法項目

下記は、文構造に関連する文法事項です。

  • 文型
  • 不定詞
  • 動名詞
  • 分詞
  • 関係詞(関係代名詞・関係副詞)
  • 接続詞(間接疑問文も含む)
  • 受動態
  • 名詞・形容詞・副詞のはたらき
  • 前置詞+名詞のはたらき

文構造が優先順位が高い理由

英語長文を読む際には、文構造が瞬時に(意識しないくらいに)わかることが重要です。

具体例

例えば、下の3つの文と訳を見てください。


(※故意にぎこちない訳にしています。)

1, I like music.(私は音楽を好みます。)

2, I like to play music.(私は音楽を演奏することを好みます。)

3, I like playing music. (私は音楽を演奏することを好みます。)


上記3つの文は、SVOの文型(SはOをVする)で、斜字体の部分はO(=目的語「~を」に相当)。

目的語になれるのは「名詞」です。

1ではmusicという「名詞」が「目的語」になっています。

2と3は、to play music と playing music が、名詞ではないのにどうして目的語になることができるのでしょうか?

実は、

2ではto play musicという「不定詞の『名詞』用法」が目的語です。

3ではplaying musicという「動『名詞』」が目的語です。

このように2と3は、「動詞」のplay に、toを付けて「不定詞(名詞用法)」にしたり、~ingをつけて「動名詞にすることで、名詞」として目的語になっています。

文構造の文法は中学2年から

上記の文は短く、単語も簡単ですので、不定詞や動名詞などの文法規則を知らなくても「なんとなく」訳すことは可能かと思います。

ですが、単語も難しく、一つの文も長くなった時は、規則を知らないと読むことが難しくまります。

だからといって、不定詞や動名詞が難しい文法かというと、実は基礎的で頻繁につかう用法は、

中学2年の段階で出てきます。

以前の記事>>英語の基礎でも触れたように、中学英語の文法構造分野の勉強を優先させ、大学受験の要である長文読解つなげるべきだと考えます。

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