単語帳の発音記号

英語専門の家庭教師として東京近郊で活動しいる、高橋です。

大学受験勉強で、英単語を単語帳を使って「さあ覚えよう」というなった時、単語の下に書いてある「発音記号」が読めなくて、挫折したことはないでしょうか?

今回は「発音記号」にどう対処するかについて考えたいと思います。

発音がカタカナで書いてある単語帳を使う

発音記号を覚えたくない場合は、単語読み方がカタカナなどで書いてある単語集を使うのが、一つの選択肢です。

「中学英単語フォーミュラ1400」と「英単語フォーミュラ1700」、「DUO3.0」などは、カタカナで発音記号の読み方が書いてあります。

正確な読み方をカタカナで表すのは限界があります。

しかし、発音記号が読めないために単語集が進まない、ということにならないように、これらの単語集を使うのも一つの手段かと思います。

発音記号を勉強する

発音記号は難しいようですが、1時間もあれば、とりあえずの読み方は身に着けることができます。

単語帳に取り掛かる前に、少しだけ時間を取って発音記号の勉強をしてしまうのも良いと思います。

覚え方

覚え方のポイントは、アルファベットと違う形をした発音記号(例:ʌ ə æ ʃ tʃ ʒ dʒ θ…など)を中心に覚えること。 これらに絞ることで、時間を短縮できます。

また、「完璧」な発音を目指さないことです。きちんとした発音を身に着けるには、ある程度の時間が必要です。しかし英単語集の単語を覚えるのが目的であって、きれいな発音ができることが目的ではありません。

紙の辞書

発音記号ごとの読み方は、「紙」辞書の表紙の後ろや、初めのほうのページに、発音記号ごとの読み方がカタカナで書いてありますので、それをコピーして単語帳に挟んでおきましょう。

辞書によっては「カタカナ」を付けてくれていない物がありますが、中学生用の辞書だと書いてくれている場合が多いと思います。

また、インターネットでも解説したページがありますので、それを検索しても良いかと思います。